気がつくと、猫ちゃんが部屋のあちこちにマーキング(つまりオシッコです)している!と、慌てることってありますよね。とても臭うし、なぜ、ちゃんとトイレでしてくれないのかと叱りたくもなるでしょう。
そんなとき、クエン酸を使うと除菌と同時にきれいに匂いを消すことができるので、とても助かります。
そこで今回は、猫ちゃんのマーキング臭(つまりオシッコの匂い)を徹底的に消すクエン酸の使い方を紹介していきます。
また、猫ちゃんがマーキングしないようにするための対策も解説しますので、ぜひ、参考にしてみてください。
クエン酸とは?その驚くべき消臭力
クエン酸は、レモンをはじめとする柑橘類に多く含まれる自然な有機酸で、食品添加物や掃除用品にも使われています。
しかも、クエン酸には、強力な消臭効果があり、とくに猫ちゃんのマーキングによるアンモニア臭などの不快な匂いを取り除くのに非常に有効です。
クエン酸を使った消臭法は、その安全性と環境への優しさから、ペットを飼っている家庭で人気がありますよ。
人やペットにも安全だし、とくにアンモニアへの消臭効果がすごいのよ。
実践!クエン酸を使ったマーキング臭消法
では、猫ちゃんのマーキングによる臭いの解決に効果的な、クエン酸を利用した消臭方法を紹介していきます。
- クエン酸水の作り方:まず、水200mLに対してクエン酸小さじ1杯をよく溶かします。この比率で作ったクエン酸水は、一般的なマーキング臭の消臭に最適です。
- クエン酸水の使用方法::クエン酸水をスプレーボトルに入れ、マーキングされた場所に直接スプレーします。その後、柔らかい布やスポンジで優しく拭き取りましょう。頑固な臭いの場合は、クエン酸水をしみ込ませた布を数分間その場所に置いてから拭き取るとより効果的です。
- 安全性と注意点::クエン酸は自然由来の成分で、ペットや人にも安全です。ただし、使用する際には家具や床材の材質を確認し、事前に目立たない部分でテストを行うことをお勧めします。また、クエン酸は塩素系の製品とは絶対に混ぜないよう注意しましょう。混合すると有害なガスが発生する可能性があります。
- 定期的な掃除::マーキング臭を効果的に防ぐためには、定期的な掃除が重要です。とくにマーキングの傾向がある場所は、定期的にクエン酸水で拭き清めることで臭いの発生を抑えることができます。
クエン酸を使ったこの方法は、臭いの原因となる菌や汚れを除去し、清潔に保つための効果的な方法です。また、クエン酸はコストパフォーマンスに優れており、日常の掃除用品としても大変重宝しますよ。
ちなみに、クエン酸はホームセンターやオンラインショップで購入可能です。ホームセンターではクエン酸500gを400円ほどで手に入れることができます。また、最初から希釈してあるクエン酸スプレーも発売されています。
猫ちゃんがマーキングする理由を知っておこう
なんでかな〜?
猫ちゃんが不安やストレスを感じた時によくする行為よ。
おもちゃを増やしたり、安全な隠れ場所を作ってあげるといいわね。
猫ちゃんは、自身の領域を主張したり、ストレスや不安を感じた時に安心感を得るためにマーキングをするといわれています。
つまり、自分の匂いを残すことで、安全と快適さを得ようとするのですね。
そのため、猫ちゃんがマーキングする理由を理解して、根本的な原因を解消して上げることで解決に繋がります。
猫ちゃんのマーキングを防ぐ予防策とは
やめさせる方法ってあるの?
安心させる成分が入っていて、猫ちゃんのストレスを和らげてくれるわ
じゃあ、下に、フェロモンスプレーを紹介しておくわね。
よくある質問を紹介
猫ちゃんのマーキングに関しては、飼い主さんからよくある質問がいくつかあります。以下で、これらの疑問に対する解答を紹介します。
Q1: マーキングとトイレの失敗をどう区別するの?
猫ちゃんの行動をよく観察するとわかるわよ。
Q2: マーキングした場所をクリーニングしても猫ちゃんが戻ってくるのはなぜ?
なんでかな?
もっと徹底的にクリーニングする必要があるわね。
Q3: すでにマーキングの習慣がついてしまった猫ちゃんをどうやって止めさせる?
もう止めさせる方法はないのかな?
あと、避妊・去勢手術も考えてみて。
Q4: クエン酸以外にマーキング臭を取り除く方法ってあるの?
Q5: 何をしてもマーキングが完全に止まらない場合、どうしたらいいの?
治らない原因を特定して、適切な対策を教えてくれるはずよ。
おわりに
今回は、猫ちゃんがマーキングしたところを、クエン酸を使ってきれいにする方法を紹介してきました。
クエン酸は自然由来の成分を使っているので、猫ちゃんにも人にも優しいのがメリットですね。また、猫ちゃんがなぜマーキングをしてしまうのかも解説し、その対策も紹介しています。
猫ちゃんといっしょに幸せに暮らしていくためにも、ちゃんと行動の理由を理解して、適切に対処できるようにしていきましょう。